1.和田秀樹先生著「仕事も対人関係も落ち着けば、うまくいく」とは?
この本は、東京大学医学部卒で精神科医の和田秀樹先生による「落ち着く方法」をテーマに
科学的に緊張をほぐして、本来の自分の実力を発揮するための方法について述べられています
✅緊張をほぐす方法を知りたい人
✅慌てない・焦らない・動揺しない方法を知りたい人
✅どんな状況でもいつも通りの実力を発揮したい人
2. 本書の感想📘
本書で学べること
☛緊張したり、不安になる心の仕組みを思考や習慣の特徴
☛緊張や焦る気持ちなどの心を落ち着かせる方法の3ステップ
☛「自信」を育てる自分にとっての新しい視点を取り入れるヒント
☛「割り切る習慣」で自分の行動スタイルを決める
心の特徴の理解
↓
心を落ち着かせる方法を習得
↓
感情に振り回されない心を育てる
↓
優先順位を決めて行動する
というステップを踏んで緊張等の心をほぐす方法を解説してくれるのでものすごくわかりやすいです
この本は
⭕根拠がしっかりしているので説得力がある
⭕誰にでも伝わるわかりやすい言葉
⭕適所にまとめの文章があってすぐ振り返られる
と、ものすごく読みやすくてありがたいです😊
子育て中の私ですが、朝5分の読書の時間で少しずつ読み進められています🌞
子どもと接する時にも役に立つ心の整え方が学べるのでオススメですよ!
3. 30代主婦が実際にやってみた「緊張をほぐすステップ」
本を読んで実際に30代主婦のブログ主が今抱える「不安」な心を落ち着かせてみました
不安なこと☞初めての遠距離の家族旅行が上手くすすめられるか不安
実践したこと:
①準備不足を自覚する
モヤモヤの原因は「旅行の準備が足りてないかも」という不安だと気づく
②失敗を前提に考える
天気や子どもの機嫌はコントロールできないと割り切って出来ることを考える
③想定外の範囲を明確にする
起こりうるトラブル(体調不良、交通渋滞)を具体的に考え、その対処法を考えておく
④頭の中だけで考えない
不安や対策をメモに書き出して「見える化」する
⑤完璧を目指さない
「準備したことが1割でも活かせたらOK」という気持ちで臨む
実践してみて感じたこと:
☑ 不安の「正体」が見えて、気持ちがラクになった
☑ トラブルを想定して対策したから、安心感が持てた
☑ 考えを書き出すことで、頭が整理された
☑ 準備できるだけしたからこそ、「旅行が楽しみ」とポジティブな気持ちになれた
4. まとめ ~マルチタスクな子育て中の主婦にもぜひ読んでほしい~
この本に書かれていることは、仕事だけじゃなく、育児や家事など日常生活にもすぐに役立つ内容ばかりでした
日々の中で、焦りや不安を感じることが多い30代主婦の私にとって、「心を落ち着かせる方法」を知っているのはとても大きな支えになります
ちょっとした意識や習慣を変えるだけで、緊張を手放して、自分らしく過ごすことができる――この本はそんなヒントがたくさん詰まっていました
「心をゆるめる」ことが今の目標である私にとってはとてもピッタリな1冊でした
何度でも読み返して、どんな場面でも本来の自分の力を発揮できるようにしていきたいです!
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